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  1. 2018
ハロウィーンが怖い?

 

 

仮装 こだわりすぎると…

ハロウィーンまであと1週間。ネット上を見てみると、
「ことしはナースの格好をしようかな」
「血を流したメイクや歯をギザギザにしたり、唇を黒く塗ったり」
「ことしはガイコツが人気らしい」など、
ことしも仮装する人が多そうです。

そんな中、こんなツイートがあったんです。それは「エアガン」についてでした。

「暗闇でエアガン持ってる人マジで怖いよ」
「銀行強盗と見分けつかないし事件になったらどうすんだ」

仮装があまりに本格的なので、それを見て不安に感じた人もいたようです。

異例の呼びかけ

創業50年を超えるエアガンメーカーもこうした不安の声を把握し、こんなツイートをしていました。

「これから盛り上ろうという時期に水をさすようで心苦しいのですが、安全に関わることですので、どうかご一読と拡散のご協力をお願いいたします!」
そのうえで、大勢の人が集まる場所ではエアガンを見せないことや、持ち運ぶときにはむき出しにせずバッグに入れるよう呼びかけています。
島村さん「エアガンは本物以上にリアルです」
このツイートをしたエアガンメーカー、「東京マルイ」広報課の島村優さんは「去年ごろからエアガンを持っている人が増えたという印象があった」と話します。

その背景には、サバイバルゲームがここ数年でブームとなり、エアガンを持つ人が増えていることもあるそうです。

島村さんは「メーカーとしては、街なかでのハロウィーンのような不特定多数の人が集まる場所でエアガンを見せびらかすことはやめてほしいと思っています」と話していました。

“とがったヤリ”は預かります

ハロウィーンイベントの主催者側も、仮装への対応に苦慮しているようです。
去年のカワサキハロウィン
平成9年に始まった「カワサキハロウィン」。JR川崎駅の周辺を仮装した2500人が練り歩くパレードが呼び物の国内最大級のハロウィーンイベントです。

このイベントでは仮装パレードの参加者に、おもちゃの銃や刀、チェーンソーといった「本物の武器に見えるものの携行」を禁止しています。

主催者によると、仮装へのこだわりが高まる中、5年ほど前から本物と見まがうような小道具を使う人たちが増えてきたということです。

いまではパレードの出発前に担当者が参加者一人一人をチェックする念の入れようで、過去には「とがったヤリ」を危険だと判断して預かったケースもあったそうです。

主催者は「ハロウィーンの自由さは大切にしていきたいが、トラブルを未然に防止し、参加者も見ている人もみんなが楽しめるイベントを続けていくために、ご理解いただきたい」と話していました。

NO MORE 迷惑行為!

NO MORE 迷惑行為!
ことしもこの混雑?
「ハロウィーンを渋谷の新しい文化にするためにも、マナーを守って楽しんで!」

こう呼びかけているのは毎年、仮装した若者たちがスクランブル交差点周辺に、大勢集まるようになった東京 渋谷区。
ことしもこの山?
使い終わった衣装や飲食物のごみのポイ捨て、路上で夜通し騒いだり大音量で音楽を流したりといった迷惑行為が後をたちません。
そんな中、区はゴミを捨てられる臨時の「エコステーション」を4か所に設置して案内するなど、毎年、対策に追われています。
渋谷区 長谷部健区長
ことしは、区長みずから会見を開き、終電までには帰宅して夜通し騒ぐのを控えるほか、夜中に営業する量販店やコンビニエンスストアなどに対し瓶に入った酒の販売を自粛するよう、初めて呼びかけました。

空き瓶が割れて路上に放置され、片づけのボランティアがけがをしたり、車道に散らかって車がパンクしたりするのを防ぐためです。

これを受けて「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」や、渋谷駅周辺の「ローソン」が、ハロウィーンで盛り上がる10月31日から11月1日にかけて、店が決めた時間に瓶に入った酒の販売を見合わせることになりました。

トラブルに注意

そしてもう1つ、気をつけたいのはトラブルに巻き込まれることです。

警視庁によると、去年は混雑する路上で女性が体を触られたり、財布を盗まれたりする被害が相次いだそうです。過去には痴漢の被害で逮捕者も出ています。

楽しいイベントのはずなのに、被害にあったなら…。その瞬間から嫌な気持ちで過ごさなくてはいけなくなりそうです。
ことしも出動!
警視庁はことしも機動隊を出動させて大規模な警戒態勢をとるほか、「DJポリス」も注意喚起するそうです。

警視庁は、もし、痴漢やスリなどの被害にあったら近くの警察官や交番にすぐに被害を申し出てほしいと呼びかけています。ほかにも、財布をカバンにしまって肌身離さず持つなど、自分でも対策を心がけたいものです。

急成長も…

さて、ここ数年で季節の一大イベントとして定着したハロウィーンですが…。

「ことしのハロウィーンの市場規模は、去年よりも減少すると推計しています」

そう話すのは、記念日の認定や登録を行っている一般社団法人「日本記念日協会」です。

日本記念日協会の推計によりますと、ハロウィーン商戦は2011年にはおよそ560億円だったのが2016年には1345億円にまで拡大。バレンタインデー(1340億円)を抜いてクリスマスに次ぐ大きなイベントとなりました。
しかし、2017年には1305億円に減少。ことしも1240億円と去年よりも5%ほど減り、ピーク時のおととしと比べると100億円余り減少すると推計しています。

その理由について、日本記念日協会は「ハロウィーンはここ数年ですっかり定着し、菓子や衣装といった商品やサービスに新鮮みのあるものが出てきていない」と話しています。

そのうえで、さらに「『そもそもハロウィーンって何なの?何で騒ぐの?』と思い始めた人、街頭でのイベントよりも家族や友達と過ごしたいと思う人が増えていると捉えているが、そういった人たちに対する企業側の対応がまだ整っていない」と指摘しています。

おうちで?

おうちで?
通販大手の販売サイト「楽天市場」が20代から40代の男女600人を対象に行った調査でも、ハロウィーンは家族と過ごすという人が全体の55.7%と最も多くなっています。

また、過ごす場所についても自宅が79.3%と圧倒的に多く、「渋谷や六本木など人が集まる場所」と答えた人は3%ほどでした。

実際に、ことしはスパークリングワインや見栄えのするお菓子などが売れているそうで、「ハロウィーンは『自宅で家族と楽しむ』ファミリー向けのイベントとして定着してきている」と分析しています。
ハロウィーンは街に繰り出すよりも家族などと楽しもうという人たち、確かに増えてきているようです。

成熟へ

この夏、東京に初めて、転勤してきた私(國仲真一郎)。渋谷のハロウィーンの盛り上がりを見てみたい思いもありますが、「人が多すぎて身動きが取れず恐ろしかった」という声を聞き、不安も感じました。

不安や迷惑を感じる人が多くなってしまえば、それは楽しいイベントとしては続かなくなってしまいます。これからも季節の行事として、さまざまな場所で、誰もが楽しめるものであり続けるためにも、ハロウィーンの在り方を少し、見つめ直してみることも必要なのかもしれません。

https://www3.nhk.or.jp

 

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